挽き目を選ぶ|ドリッパーを使用したコーヒーの淹れ方(コツ、改善ポイント)Point4

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Point4:挽き目を選ぶ

お湯を注ぐ前に自分で調整をすることのできる最大のポイントは、なんといっても挽き目の大小でしょう。
コーヒー豆はお湯を吸い込んでからそのお湯に成分を溶かしだしていくので、挽き目が粗いほど抽出に時間がかかり、同時に隙間が大きくなることからお湯の通りが速くなります。
結果として抽出されやすい酸味などの成分が多くなり、抽出に時間のかかる苦味が抑えられた味わいになるのです。
逆に挽き目が細かくなるとお湯の吸い込みが速く、お湯の通りが遅くなって苦味が強く出るようになります。
挽き目を細かく調整できるミルを使用しているのであれば、他の条件をそろえて少しずつ挽き目を変え、味の変化を確認していくと自分にとってちょうどいい細かさが分かるでしょう。

ブレード式の歯を持つ電動ミルなどの細かい調整ができないものを使用している場合は、時間を計ってミルにかける時間を調整しつつ、一回ごとに挽き目をチェックしてみましょう。
できれば写真にとって、淹れたコーヒーの感想とともに後で確認できるようにするといいかも。
何度も繰り返すうちに好みのの状態がイメージできるようになってくるはずです。

コーヒーの挽き方で、挽き目と同じくらい重要なのは「目が揃っているかどうか」です。
これはミルの種類に大きく左右されてしまうところですが、挽いた豆の粗さがばらついているほど、お湯を落としたときにそれぞれの抽出の具合がずれてしまい、結果として雑味の多い(特にいやな苦味を感じやすい)コーヒーになりがちです。
手動のミルを使用している場合は、力のかけ方やスピードをできるだけ一定にすることで、均一な仕上がりになりやすいようです。
また、どうやっても改善しない、もしくは電動のミルを使っていて自力ではどうしようもない、という場合は、専用のふるいを使って細かくなりすぎた粉(微粉)をはぶくようにするとかなり改善します。

コーヒーを淹れる前にひと手間多くかかってしまいますが、場合によってはたったこれだけのことで驚くほどおいしくなるケースもありますので、ぜひ一度試してみてください。

まとめ4

  • コーヒーの挽き目は味わいに大きく関わっている
  • 挽き目を細かく変えて味を確かめ、自分にとってのベストをさがしてみよう
  • 挽き目を調整できないミルの場合は、粉の状態を確認したり記録をとるようにしていくと、次第に粉の状態と味のイメージが結びつくように
  • 挽き目と同じくらい大事なのが、目が揃っているかどうか
  • ばらつきがあると細かいものから先に抽出が進んでしまうため、雑味や余分な苦味が出がち
  • どうしてもダメなら、専用のふるいにかけることで微粉を取り除く方法も
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