ラベル内容を深堀りする|コーヒーノートを作ろう1

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ラベル内容を深堀りする

コーヒー豆を購入すると、ラベルや説明書きにいろいろな情報が記載されています。
まずはこれらの情報をひとつひとつ分解し、記録してみましょう。
おすすめの項目としては、

などがあります。
これに沿って、例えばコスタリカ タラス ○○農園 カトゥーラSHB」と表記があった場合、

  • 生産国 : コスタリカ
  • 産地  : タラス
  • 生産農園: ○○
  • 品種  : カトゥーラ
  • グレード: SHB(STRECITY HARD BEAN/ストリクトリーハードビーン)

という感じで切り分けて記入していきます。
ただ一列に列挙してあるよりもわかりやすく、同時にラベルの情報を頭の中で切り分ける癖ができるので、店頭などで豆を選びやすくなる効果が期待できます。
処理方法や焙煎度合については、裏ラベルの詳細欄に記載があるものもありますが、中には(情報が多くなりすぎて分かりづらくなるのを防ぐため)どこにも書いていない場合もあります。
その場合でもきちんとしたロースターのいるショップであれば、大抵の場合は質問すれば教えてくれますので、購入時に確認してみましょう。
「ラベルに乗ってる情報だけで十分」という場合はもちろん無理に全ての欄を埋める必要はありませんので、空欄のままにしておくか、「―(ハイフン)」などの記号を入れておきます(毎回全ての項目を埋めなければいけない、と頑張りすぎると、段々ノートをつけること自体がつらくなってきてしまいますので、あまり厳密に考えすぎないようにしましょう)

ラベルの記録を転記するだけならこれでも十分ですが、さらにここからもう少し深い情報を調べて付け足すと、ノートの情報が一気に自分のものになってきます。
例えば生産国。
コーヒー栽培して輸出している国々は、ほとんどの人にとっては「名前を聞いたことはあるけど詳細は知らない」「国名すら初めて知った」というレベルなのではないでしょうか。
いまはインターネットなどを使用することで、ほんの10分程度でそれがいったいどんな国なのか調べることができます。
生産地名もあわせて、簡単な歴史や地理的な条件、いつからどういう経緯でコーヒー栽培を始めたのかなどを知るだけでも、ぐっと親近感がわいてくるのではないでしょうか。
また、品種名やグレードは似たような名称のものが多く、なかなか覚えられないという方も多い部分です。
でも、どんな歴史や特徴を持つ品種か、グレードの読み方とその意味は何か、などを何度も調べて繰り返し書いていくことで、だんだんと明確に覚えられるようになるはずです。
そうして調べた情報を、ワンポイントメモのようにちょっとだけ追記していくことで、事務書類のように味気なかった情報欄が自分だけの特別なものになってくるのです。

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