東京都|有名なカフェを訪ねる①

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東京は日本ではじめて喫茶店が開店した都市であり、戦前・戦後とも最先端の喫茶店文化を牽引してきた土地でした。
現在も、店舗数こそ大阪や愛知に負けますが、戦前から愛されているような日本で最も古い歴史を持つ名店がひしめいています。

カフェー・パウリスタ

住所 東京都中央区銀座8-9 長崎センタービル1F
電話 03-3572-6160
営業時間 [月~土] 8:30~21:30 [日・祝] 11:30~20:00
※年中無休
HP http://www.paulista.co.jp

1911年創業の、現存するなかでは日本で最も古い喫茶店です。
ブラジルへの移民派遣の功績から年間1000俵のコーヒー豆の無償提供を受けた水野龍が、大隈重信の助力を得て設立した日本初の本格的カフェで、日本へのコーヒー文化普及という目的も持っていました。
当時としては格安の価格(五銭=現代の約900円ほど)で本格的なコーヒーが飲め、清潔な制服を着た給仕と豪華な内装の店舗で文化的な雰囲気に浸れるということで、文化人をはじめ東京の人々の強い支持を受け、カフェーとしては日本で始めてのチェーン展開も行っています。
戦争をきっかけとしてしばらくは店を閉めて裏方に回っていましたが、1970年に現在の銀座店を復刻。
内装やカップ、スプーンなども戦前に使用していたものを再現しており、当時の雰囲気を楽しめるようになっているそうです。

名曲喫茶ライオン

住所 東京都渋谷区道玄坂2-19-13
電話 03-3461-6858
営業時間 11:00~22:30
※年中無休
HP http://lion.main.jp/info/infomation.htm

1926年オープンの老舗音楽喫茶です。
一階の座席はボックス席以外全て店内の中央に据えられた巨大な音響装置に向かって並べられており、二階席も吹き抜けから上がってくる音を楽しめる配置になっているという、音楽を聞くための構造になっています。
かけられる曲は近代以前のクラシックで、リクエストや持ち込みも可能ではありますが、お店のコンセプトにそぐわない曲はお断りされるとのこと。
演奏は「音響装置を利用したコンサート」という位置づけになっているため、大声や通話の禁止、携帯電話はマナーモードに、という生音演奏と同じマナーを求められます。
しかし店内は堅苦しい雰囲気ではなく、音楽とコーヒーを楽しむ人々がゆったりとした時間を過ごしています。
メールや電話での問い合わせは応じてくれるようですが、いろいろ聞くより実際に行って体験した方がわかりやすいはず。
まずは一度訪れてみてその独特の雰囲気を味わってみてください。

さぼうる

住所 東京都千代田区神田神保町1-11
電話 03-3291-8404
営業時間 9:00~23:00
※日曜・祝日定休

戦後の喫茶店の雰囲気を今に伝える、「古き良き喫茶店」です。
歌手の谷村新司やタレントの寺門ジモンが絶賛する店としても知られ、映画やドラマのロケでもたびたび使用されているそうです。
山小屋をイメージして作られたという店内は、名物の落書きや一見ごちゃごちゃとした内装に圧倒されますが、しばらくすると不思議なほどのんびりとした気持ちになってくるとのこと。
ナポリタンやピザトースト、クリームソーダなどの昔ながらのメニューも味わうことができます。
(ただし、時間帯が限定されるとのこと)
バターロール二つとサラダ、卵、コーヒーのモーニングセットが500円、コーヒーとピーナツだけのモーニングなら330円という東京では珍しい価格設定もレトロ感をかもし出してます。
食事や一部のメニューなどが目当てのときは、隣の「さぼうる2」の方が良いかもしれませんので、口コミサイトなどで事前にチェックしてから訪ねてみましょう。

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