効果的な飲み方|コーヒーと健康②

効果的な飲み方

効果的な飲み方

嗜好品として楽しむのならばいつ、どのように飲んでも良いのですが、健康的な効果を期待するのであればできるだけ効果的な飲み方をする必要があります

ニコチン酸は慢性的な不眠の予防に効果がありますが、コーヒーには短期的な覚醒効果のあるカフェインも含まれているため、入眠直前に摂ると逆効果になってしまいます
でも逆に、短時間の仮眠をとる直前にコーヒーを飲むことで、2~30分後にカフェインの効果が現れてすっきりと目覚めることができます

カフェインはその覚醒作用で眠気覚ましとして使用できますが、多ければ多いだけ眠気を払ってくれるというわけではありません
また、酸欠や血糖値の下降によるものなど、カフェイン単体ではどうにもならないタイプの眠気もあります
仕事中などに飲む場合には、デスクに座ったまま淹れてあったものをがぶがぶ飲む、というスタイルよりも、席を離れて買いに行く、お湯を沸かしてその都度淹れる、コーヒーを飲むついでに休憩をとるなどすると効果が高まるようです
ちなみに、カフェインは毎日同じ時間に摂取しているとだんだん効果が薄くなる、という研究結果もあるようですので、コーヒーブレイクの時間は毎日できるだけずらして取るようにしましょう

コーヒーポリフェノールはダイエットに関連した効果が注目を集めています
ただし、これは「飲むだけで痩せていく」というような都合の良いものではなく、運動によるカロリー消費の効率を上げてくれるというものです
また、カフェインによる血管拡張作用で血流量が増大し、パフォーマンス向上も期待できます
運動を開始する2~30分前と、運動終了後に一杯ずつ飲むと良いでしょう
ただしこれも量が多ければ良いというものではありませんので、適量を心がけましょう

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