カメルーン

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カメルーンの基本データ
国名 カメルーン共和国
首都 ヤウンデ
人口 約2050万人
国土面積 約47.5万k㎡
地域 アフリカ
栽培されている主な種 ロブスタ種アラビカ種
主な処理方法 ドライ(ナチュラル)、ウォッシュト
生産量 約4.2万t
主な生産地 バフォサム
代表的な商品名 ジャバ・ロングベリー

カメルーンは中央アフリカに位置する共和制の国家です。
19世紀から20世紀にかけてドイツ、フランス、イギリスの植民地になっており、フランス植民地時代にコーヒー豆の栽培を開始しました。
第二次世界大戦後にはコーヒー産業は順調に発展を続け、1985年には約14万tもの生産量を誇る一大生産国となりましたが、他国の生産量増加に伴うコーヒー価格の世界的下落や、政府、そして世界銀行からの支援の途絶により廃業する農園が続出。
一時は生産量1万t以下にまでなりました。
現在では、2008年に政府が発表したコーヒー産業の再生計画に基づいて回復のための取り組みが行われており、徐々に力を取り戻しつつあります。

栽培されている種はロブスタ種が過半数を占めますが、上記の再生計画の一環としてアラビカ種の育成が広まっており、特にカメルーンの環境にあっていて病気に比較的強いティピカ系品種の「ジャバ」が増えてきているようです。
特に北西部の高地は南に火山があることや温暖で雨の多い環境からアラビカ種の栽培に最適で、西部州のバフォサムでは国内でも大手の農園がジャバ・ロングベリーなどスペシャルティコーヒーの生産を行っています。

カメルーンコーヒーは、基準量中に含まれる欠点豆の数でグレードが決められ、グレードの高いほうからショワ(CHOIX)、エクストラプリマ(EXTRA PRIMA)、プリマ(PRIMA)、スペリュール(SUPERIEUR)、クーラン(COURANT)、リミット(LIMITE)となっています。
また豆のサイズごとに、アラビカ種はTYPE A~F、ロブスタ種はグレード1~3に分類されます。

現在、カメルーン産のコーヒーの主な流通先はフランスやドイツなどのヨーロッパ圏となっていますが、ジャバ・ロングベリーを中心に日本国内でも購入が可能になってきているようです。
カメルーンコーヒーは、中浅煎りから中煎りで紅茶にも似た華やかな香りを楽しめるとされ、旨みの豊かなまろやかな味わいが特徴です。
またやや深煎りでは、影を潜める酸味の変わりにココアのようなコクのある甘みが楽しめるとされています。

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