パプアニューギニア

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パプアニューギニアの基本データ
国名 パプアニューギニア独立国
首都 ポートモレスビー
人口 約670万人
国土面積 約46.3万k㎡
地域 オセアニア
栽培されている主な種 アラビカ種
主な処理方法
生産量 約6万t
主な生産地 シグリ、ゴロカ
代表的な商品名 パプアニューギニア

パプアニューギニアは、オセアニア諸島の一部であるニューギニア島の東半分と周辺の島々を国土とする立憲君主制国家です。
イギリス国王を元首としその代理である総督が任命などを行いますが、日本と同じように象徴的な地位とされ、実務的な権限は選挙を通じて選出される議会がもつというちょっと複雑な制度を持っています。
国土をいろいろな国に分割して統治されていた歴史を持ち、オーストラリア統治時代の20世紀前半にコーヒー栽培が始まりました。

国土を斜めに分断する巨大な山脈があり、農地の標高の高さとめまぐるしく移り変わる気候などから主にアラビカ種の栽培が中心となっているようです。
大規模な農園は少なく生産量の8割が小規模農家によりますが、その分品質が平均的に高いとされています。
特に山岳部では昼夜の寒暖差が大きく、降雨量は多いもののまとまって降って後は晴れるというメリハリのある気候が手助けとなり、豊かな香味の詰まったコーヒー豆が育ちます。

パプアニューギニアではスクリーンサイズ欠点豆の量でグレードが分けられており、等級の高いほうからAA(スクリーンサイズ6.95mm以上、欠点豆がないもの)、A(スクリーンサイズ6.75mm以上6.94mm以下、欠点豆がないもの)、B(スクリーンサイズ6.55mm以上6.74mm以下、欠点豆がないもの)、AB(AとBの混ざったグレードで、Aが過半数を占めるもの)、C(スクリーンサイズ5.95mm以上で欠点豆が少量にとどまるもの)となります。
また、形状による分類としてPB(ピーベリーやそれに類する丸豆)とE(焙煎するとはじけてしまうような品質の大きすぎる豆)があり、パーチメントのまま流通する場合はX(欠点豆がないパーチメントコーヒー)とY(欠点豆が基準以内に留まるパーチメントコーヒー)に分けられます。
(これらはすべて、異物が混入していないもの、という条件も含むようです)
やや複雑ですが、通常日本国内で一般消費者向けの生豆を選ぶ場合には、AAが最高クラスでA、B、Cと下がっていく、位を覚えておけば問題ないでしょう。

生産地の位置や標高などによって気候などの自然条件が大きく変わるため、同じパプアニューギニア産でも商品ごとに特徴が異なりますが、全体的に奥深い甘み中煎りまでで楽しめるような香りを持つとされ、苦味は柔らかで控えめであることが多いと言われています。
苦味のあまり強くない、香り豊かなコーヒーを探しているなら、試してみる価値はあるかもしれませんね。

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