コーヒーと相性の良いお菓子とは|コーヒーとお菓子(購入編)

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コーヒーと相性の良いお菓子とは

コーヒーを飲む際にどんなお菓子とあわせるかは、最終的には人それぞれ、好みの問題ではあります。
でも一般的な観点に限った話であれば、相性の良いものをある程度絞り込むことはできるでしょう。

まず、コーヒーの特徴である苦味渋みにマッチするものとして、強い甘みを感じられるお菓子があげられます。
コーヒーのコク香りが留まっているうちに甘いものを含み、その甘さをまたコーヒーの苦味で洗い流す、というループはどちらかがなくなるまで止まらないはずです。
渋みの元となるポリフェノール(クロロゲン酸)は、たんぱく質を変質させることであの口がきゅっとなるような感覚を引き起こしますが、脂肪分を含むものであればその反応から粘膜を保護してくれるため、飲みづらさを和らげてくれます。
また、クロロゲン酸はタンニンと同じように脂肪分を洗い流してくれる効果があるため、コーヒーを含んだ際によりさっぱりした感覚を得られるというメリットもあると言えるでしょう。
この条件で言えば、チョコレート、キャラメル、生クリームやカスタードクリーム、ナッツ、バターなどを使ったお菓子が該当します。

さらに、コーヒーに限らずお茶などにも言えることですが、水分量が少なく口の中をちょっとぱさぱささせるものの方が、コーヒーを口に含んだ際に心地よく感じられるため相性が良いと言えます。
ちょっと月並みですが、クッキーやケーキ、濃厚なチョコレート類は、ほとんどの条件を満たす優秀な相棒といえるのではないでしょうか。

逆に相性の悪いものとしては、酸味が強かったり水分の多いものがあげられます。
先に食べたものの酸味が強すぎると、口内の酸味受容体が軽い麻痺の状態になるため、コーヒーの微妙な酸を感じにくくなります。
唾液が多量に分泌されることで粘膜の保護がキャンセルされ、渋みや苦味を強く感じるようになるという影響もあるようです。
該当するものとしては酸味の強いフレッシュな果物、例えばグレープフルーツやキウイなど、そしてそれらを原料としたゼリーなどがあげられるでしょう。

同じフルーツでも、酸味や水分の少ないバナナなどはそれほど相性が悪くはないようです。
他には、コーヒーを引き立てるという観点から考えるなら、あまりにも強すぎる味や香りを持っているものは避けるべきでしょう。
また、味の相性とはちょっと意味が異なりますが、鉄分などタンニンの働きで吸収を阻害される栄養素もあるので、栄養補給目的で食べるものは気をつけたほうが良いかもしれません。

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