Point8:その他のチェックポイント
蒸らす時間の長さに注意!短すぎても長すぎてもバランスが悪くなってしまいます
蒸らし時間が長すぎる、もしくは短すぎると、全体の抽出のバランスが変わってきます。
バランスが取れていればいいのですが、苦味が足りない場合は蒸らし時間が短く、強すぎる場合は長すぎるケースが多いようです。
一回に注ぐお湯の量は抽出の進み具合に合わせて調節しましょう!
一回に注ぐお湯の量が最初から多すぎると、全体に抽出不足のうちに必要量が溜まってしまいがちです。
出来上がったコーヒーもちょっと酸味が強いのではないでしょうか。
逆に時間がかかりすぎる場合は湯量が少なすぎる可能性があります。
苦味が強く出るようであれば、最初からお湯の量を増やしてみるといいかもしれません。
お湯を増やすとあふれてきてしまうので増やせない、という場合は挽き目が細かすぎる可能性がありますので、調整してみてください。
コーヒー粉の量で風味を調整!あえて二杯分淹れることで改善する場合も
どうやっても味や香りが物足りない、という場合は使用する粉の量を増やしてみましょう。
ただ、増やしすぎると苦味が強くなりますので、試す場合はすこしずつ増やすのがコツです。
また、コーヒーは基本的に一回に淹れる量を増やせば増やすほど味わいが安定するといわれています。
二杯分の粉を使用して二杯分淹れてみると、一杯分だけ淹れるのに比べてかなり改善することもありますので、試してみてください。