チリコンカン
材料(4人前)
豚ひき肉(もしくは合い挽き肉) | 400g |
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玉ねぎ | 中3個 |
レッドキドニービーンズ | 500g(缶詰なら2缶) |
トマト水煮缶(キューブ) | 500g(2缶) |
にんにく | 3かけ |
とうがらし | 2本 |
チリパウダー | 大さじ4 |
塩 | 大さじ1 |
ケチャップ | 大さじ2 |
作り方
- 玉ねぎは粗めのみじん切りにする。にんにくはひとかけずつ押しつぶしてから細かく刻む
- レッドキドニービーンズはざっと汁を切っておく(水洗いまではしなくて良い)。とうがらしは種を除き粗く刻んでおく
- 深めの鍋に油を熱し、にんにくを良く炒める。辛いほうが好みならとうがらしもここで入れる
- 玉ねぎの水気が飛び透き通ってきたらひき肉を加えてざっと炒める
- 肉に火が通ったらレッドキドニービーンズとトマト水煮缶、塩、ケチャップを加える。まだ入れていなければとうがらしもここで加える。
- 焦がさないように鍋底からしっかりかき混ぜつつ、水煮缶の水分が飛ぶまでよく煮込む
- 好みの状態まで水分が飛んだら火を止め、分量外の塩コショウやチリパウダー少々で味を調えてできあがり
アメリカ南部の州で発案されたとされ、現在は全米で広く食べられているアメリカ料理です。
特に発祥の地とされるテキサス州では、チリコンカンを「州の料理」に指定しています。
ここではコーヒーに合わせることを前提に、粘度高めで酸味控え目、辛さもほどほどのレシピをご紹介しましたが、ひき肉の種類、豆の種類、豆の有無など、地域や作り手によって様々なバージョンがあり、まったく違う印象のものも多いようです。
そのまま食べるほかに、パンやクラッカー、コーンチップスにつけて食べたり、フライドポテトや鶏肉に乗せてオーブンで焼いたりしても美味しいですよ。