スパゲティナポリタン
材料(2人前)
スパゲティ(乾燥麺) | 200g |
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ピーマン | 2個 |
玉ねぎ | 中1/2個 |
ベーコン | 3~4枚 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
ケチャップ | カップ3/4 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩、胡椒、粉チーズ | 適量 |
作り方
- ピーマンと玉ねぎは5mm幅の細切りに、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする
- 2リットル以上入る大なべにお湯を沸騰させ、スパゲティを袋に記載されている時間より少しだけ長めに茹でる
- 茹で上がったらザルにあげ、軽く水気を切ってからオリーブオイルを絡めておく
- フライパンに油(分量外)を熱し、ベーコン、玉ねぎ、ピーマンの順に加えて強火で炒める
- 油が回ったら麺を加え、さらにケチャップと砂糖を加える
- ケチャップが全体に回るようによくかき混ぜながら、弱火~中火で焦がさないようによく炒める
- 味見してみてケチャップの酸味が程よく抜けていたら、塩・胡椒で味を調えて火を止める
- 皿に盛り、粉チーズを好みの量振りかけてできあがり
かつて、喫茶店で提供されるフードの中でも代表格だったメニュー。
「ナポリタン」と名前がついていますがイタリアのナポリにはケチャップで炒めるようなパスタはなく、日本独特のアレンジとされています。
コツは、炒めたときに水分が飛び過ぎないようにあらかじめ長めに茹でておくことと、ケチャップを加えたあと酸味が飛ぶまでしっかりと時間をかけて炒めること。
そうすることで、昔ながらのもちもちした食感とマイルドな甘みを併せ持つナポリタンになるのです。
さらにこだわる場合には、パスタは前日中に茹でてオリーブオイルを絡ませたあと冷蔵庫で一晩寝かせると、もっと「喫茶店のナポリタン」に近付くとのこと。
ちょっと手間ではありますが、昔食べた味を再現してみたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
合わせるコーヒーは香りが主体というよりも味の濃い、ストロングでマイルドなタイプのものが良いようです。