アラビカ種の有名な品種(産地、特別な基準)|コーヒーの品種5

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アラビカ種の有名な品種(産地、特別な基準)

アラビカ種は産地によって香味が大きく異なり、同じ品種でもまったく別のコーヒーに感じることすらあります。
そのため、生産地や栽培・処理方法、そのほかの特別な基準で名称が分けられていることがあります。
ここでは、それらのうち主要なものをいくつかご紹介します。

ブルーマウンテン

ジャマイカの「ブルーマウンテン地区」で栽培され、一定の基準をクリアしたコーヒー豆
高い標高に加えて頻繁に発生する霧がコーヒーの育成に非常に良い影響を与えるとされ、すばらしく華やかな香りを最大の特徴とします。
また、まろやかなコク酸味苦味のバランスが絶妙で、その繊細さから「気品」「高級感のある」といった評価をされることも多いようです。
ジャマイカ政府はこのコーヒーブランドを守るため、「ブルーマウンテン」の名を冠するコーヒーの産地と基準を厳しく規定しており、そのすべてはCOFFEE INDUSTRY BOARD(カフェ・インダストリー・ボード/コーヒー産業公社)という専門の機関が厳しくチェックしているとのこと。
その品質の高さや価値が大々的に紹介されたことから日本でもっとも人気のある高級コーヒーの一つであり、生産されるブルーマウンテンの8割以上が日本に輸入されているとも言われています。
ただ、非常に高価な豆であるため偽装や紛らわしい表示も多いとされ、ほんのわずかブルーマウンテンを混ぜたブレンドが、まるで全量ブルーマウンテンであるかのように表示されて高額で販売されているケースもあるとのこと。
他の比べて妙に安いものや、信頼できないショップでの購入は気をつけたほうがいいかもしれません。

ブルーマウンテン
特徴 華やかな香りと、気品ある絶妙なバランス
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

エメラルドマウンテン

コロンビアで生産されるもののうち、一定のサイズ、味、香りなどの基準を満たすものを指します。
コロンビアでは国全体で管理の行き届いたコーヒー産業が営まれており、高級なものから低価格帯まで品質やターゲットごとに様々な販売戦略が進められています。
エメラルドマウンテンもそうした戦略の一角を担っている製品の一つです。
コロンビアの生産者を代表する組織「FEDERACION NACIONAL DE CAFETEROS DE COLOMBIA(コロンビアコーヒー生産者連合会)」に集められた丁寧に栽培された生豆を選別・ブレンドし、一定の品質になるように調整。
天候や気温などいろいろな条件で品質のぶれやすいコーヒーにおいて、毎年ほぼ同じ商品を作り出すことに成功しています。
そのため、エメラルドマウンテンのブランドで出荷できるものは、コロンビアで生産される豆のうち3%前後と言われており、その希少性の高さも高評価の理由のひとつとなっています。
特徴はバランスの取れたマイルドな苦味と酸味、そして果物にたとえられることもある爽やかで複雑な香りです。
普段あまりコーヒーを飲まない人でも飲みやすい、日本人の好みに合った風味といえます。
日本ではロングセラーの缶コーヒーに使用されているためかあまり高級なイメージはついていないようですが、名前の良く知られているもっともメジャーなブランドのひとつといえるでしょう。

エメラルドマウンテン
特徴 バランスの取れたマイルドな酸味と苦味。
果物に例えられることもある爽やかで複雑な香り。
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

モカ・マタリ

イエメンで栽培されているモカのうち、「バニ・マタル地区」で生産されたもの。
イエメン・モカの中でも最高級とされており、ランクのもっとも高い「No.9」はコーヒーの貴婦人と称されることもあります。
モカ全体に言えることですが、一見するとすさまじい量の欠点豆を含んだ品質の低い豆に見えることで有名で、No.9の基準でも他の国の基準値の何倍もの欠点豆が含まれているとのこと。
もし丁寧にハンドピックを施すなら、重量比で半分以下になってしまうケースもあるそうです。
しかし、これらの本来であればコーヒーの味や香りを台無しにしてしまいかねないレベルの欠点豆が絶妙に組み合わさることで、独特の香り「モカフレーバー」を醸しだすため、ロースターにはどこまで丁寧にピッキングをするか、シビアな判断が求められます。
(欠点豆を完全に省いてしまうと、途端に「つまらない豆」になってしまうのです) 世界中のコーヒーの原点とも言える歴史と合わせて、神秘的なブランドといえるでしょう。
非常に強い、はっきりとした酸味と独特の繊細な香りが特徴のため、中浅煎り~中煎りくらいで仕上げるケースが多いのですが、サイズや形状のばらつきから上手に火を通すのが難しい豆とも言われています。

モカ・マタリ
特徴 はっきりとした酸味と独特の香り
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

モカ・ハラル

エチオピアで栽培されるモカのうち、ハラル地方で生産されるコーヒーを指します。
かつてイエメン産と合わせてモカ港から出荷されていたエチオピア産のコーヒーは、イエメン産と同じように出荷港の名を冠して「モカ」と呼ばれていますが、当時はともかく現代では生産国を区別するため、「モカ・ハラル」「モカ・シダモ」と産地を組み合わせて呼ばれることになっています。
モカ・ハラルは、マタリと比べて日本での知名度はあまり高くありませんが、イエメン産とはまた違った複雑な香味を持つ高品質なコーヒーです。
モカ系の特徴であるはっきりとした酸味があり、飲む人の好みとロースターを選ぶ上級者向けといえます。

モカ・ハラル
特徴 マタリとは異なる爽やかな香りと甘み
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

トラジャ

インドネシアで生産されるコーヒー豆のうち、スウェラシ島のトラジャ地区のもの。
第二次世界大戦後の一時期、栽培が途絶えていたことがあるため、幻のコーヒーと呼ばれることもあります。
その復活に日本の企業、キーコーヒーが関わっていたため、日本国内でもよく知られたブランドの一つとなってします。
もともとはオランダ王室御用達だったこともあるほど評価の高いブランドで、粒が大きく、深いコクとどっしりとした苦味が特徴と言われています。
深煎りでもやさしい甘みを感じることができるため、ストレートで真価を発揮します。
小さな農園が中心で大規模な機械設備なども無く、丁寧な手作業で生産が進められます。
伝統的に無農薬の有機栽培が採用されている点から、近年再び注目を集めつつあるブランドといえます。

トラジャ
特徴 深いコクと苦味、やさしい甘み
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

マンデリン

インドネシアで栽培されるコーヒー豆のうち、スマトラ島で生産されるものを指します。
インドネシアでサビ病が大発生しコーヒーノキが壊滅状態に陥った際に、わずかながら難を逃れて生き延びたアラビカ種が元とされており、国内のほとんどの地域でカネフォラ種への植え替えが進む中、このアラビカ種を守り育てた一族の名前を冠してマンデリンと名づけられた、と言われています。
伝統的にパルプト・ナチュラルプロセスで処理されるのが特徴で、その味わいは酸味が控えめで鋭い苦味と深いコクをもった重厚なイメージとされることが多いようです。
また、農園によってはやや深煎りでも飛ばない特徴的な香りのものもあり、ストレートはもちろんブレンドのアクセントとして使用されることも。
日本でも非常に人気が高く、輸入量も多いことから手に入れやすいブランドといえるでしょう。

マンデリン
特徴 鋭い苦味と深いコクの重厚な味わい
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

モンスーン

インドで生産されるコーヒー豆のうち、「モンスーンプロセス」と呼ばれる処理を経たものを指します。
インドからヨーロッパまでの輸送に帆船が使われていて何ヶ月もの船旅が必要だった頃、長期間熱い潮風に当てられたコーヒー豆はヨーロッパに着くまでに黄金色に変わり、独特の香味を獲得していました。
やがて新しい技術と航路で輸送期間が短縮されたことでその変化も起こらなくなりますが、一部の愛好家たちから復活させてほしいという要望があがるようになり、陸の上で帆船内と同様の変化を起こす「モンスーンプロセス」が開発されました。
このプロセスでは、ドライ方式で処理された生豆を袋につめ、風通しの良いところへ並べて熱い季節風に何ヶ月も豆をさらします。
時々位置を変えたりかき混ぜることでまんべんなく風に当てていると、半年ほどで色が変わり独特の香りを持つようになるのです。
今でいうところの「エイジドコーヒー」の一種であり、角の取れたおだやかな酸味と苦味が特徴とされています。
現在でもヨーロッパへの輸出が中心となっていますが、インターネットショップなどで買い求めることもできるようです。

モンスーン
特徴 季節風が熟成させる甘みと香り
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

キリマンジャロ

タンザニアで生産されるコーヒーのうち、ウォッシュトプロセスで処理されたアラビカ豆を指します。
もともとは名前にもなっているキリマンジャロ山域周辺で生産されたコーヒーのことだったと考えられますが、現在は条件を満たしていればタンザニア国内のどこで生産されたかは関係ありません。
日本では1953年公開の映画「キリマンジャロの雪」によって名称の知名度が上がり、結果としてモカやブルーマウンテンといった有名銘柄と肩を並べるブランドとなりましたが、世界的見ればあまり有名なほうではないようです。
強い酸味とコクを持ったストロングな風味が特徴とされており、フレンチローストイタリアンローストで仕上げたものはエスプレッソアイスコーヒー用としても重宝されているとのこと。
良質なものはレギュラーコーヒーとして、条件を満たすもののあまり品質の高くないものは缶コーヒーなどに向けたコーヒー原料用として利用されています。

キリマンジャロ
特徴 強い酸味とコクを持つストロングな風味
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

コアテペック

メキシコで栽培されるコーヒーのうち、ベラクルス州コアテペック地区で生産されたもの。
ローマ農園のものが有名ですが、独占ブランドではありません。
コアテペック地区はメキシコの中でも最も古いコーヒー栽培の歴史を持つ伝統的な地域で、200年以上の歴史を持つ国内最古のカフェがある場所でもあります。
主にティピカ系のコーヒーが栽培され(ティピカ原種と主張するものもある)、シェードツリーを利用した栽培法で、ウォッシュトプロセスで丁寧に処理されています。
まろやかな旨みと苦味の飽きのこない味わいとされており、ブラックで楽しむのに向いているブランドです。

コアテペック
特徴 まろやかな旨みと苦味
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

思芽(シモン)

中国の雲南省、思芽(シモン)地区で生産されているコーヒーの総称です。
圧倒的にお茶の栽培が盛んでごく最近までほとんど知られていなかった中国産のコーヒーですが、実は20世紀初頭から細々と作られていました。
それが近年、スペシャルティコーヒーの活況からビジネスチャンスと見た雲南省政府が「コーヒー産業の発展の加速に関する意見書」を発表し、民間企業主導での育成拡大がはじまると栽培規模は急激に拡大。
中国国内の経済的な成長とそれに伴うコーヒーの消費増大もあり、生産量、消費量ともに年平均15%前後の増加を続けています。
苦味や酸味はあまり強くなく、やや独特の香りがあるものの口にいつまでも残るような感じはなく、全体にさっぱりとした味わいです。
ストロングな味わいが好きな人にはやや物足りないかもしれませんが、コーヒーがあまり得意ではない人でも楽しめるやさしい口当たりです。
品質的にはコロンビア産に匹敵するという評価もある程なので、今後生産拡大にともない世界市場での存在感が急激に増していく可能性もあるブランドといえるでしょう。

思芽(シモン)
特徴 苦味や酸味が控えめのさっぱりした味わい
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

コピ・ルアク

インドネシアの一部で生産される、ジャコウネコの糞から採取される特殊な精製法のコーヒーです。
野生のジャコウネコは雑食性のため、甘いコーヒーチェリー、特に完熟のものだけを選んで餌として食べる習性があります。
しかし、実は消化されても種はそのまま排出されるため、これを集めてよく洗い、パーチメント(内皮)を脱殻して生豆に精製するのです。
消化器内を通過する際に一部の雑味成分が分解され、また通常の処理では得られない発酵が起こることで、独特の香味が付与されると考えられています。
野生のジャコウネコの糞を集めるのは普通の収穫作業に比べてかなり手間がかかるため、出来上がりの他にはない品質と合わせて非常に高価なコーヒーとして取引されていました。
本来の香味は、「エイジドコーヒー」のような独特の香りと甘みのある繊細な味わいということですが、現在はその高価さに目をつけた業者によって、飼育されているジャコウネコにコーヒーチェリーを与える牧場や養鶏のような方式が編み出されてしまい、大量生産される上に品質も下がった(飼育されるストレスで腸内環境が乱れるほか、餌で与えられるコーヒーチェリーは選別されていない未熟なものも多い)ため、価値が下がりつつあります。

コピ・ルアク
特徴 独特な香りと甘みのある繊細な味わい
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

カペ・アラミド

フィリピンの一部で生産されている、ジャコウネコの糞から採取される特殊な精製方のコーヒーです。
内容はほぼインドネシアのコピ・ルアクと同じものですが、ほぼ単一品種からなるコピ・ルアクと違いいろいろな品種のブレンドになる点が大きく異なっているとのこと。
また、フィリピンではジャコウネコの飼育を禁ずる法律が定められており、人工飼育で品質も価値も落ちたコピ・ルアクとは違って、いまでも昔ながらの野生のジャコウネコの糞を利用した方式を守っている、とされています。
しかしながら、産地には普通にケージに入ったジャコウネコを展示している農園併設のカフェなどもあり、建前通りというわけではないのが実情のようです。
世界でもっとも高価なコーヒーとも言われ、本物は高貴な香りと深煎りでも十分感じられる豊かな甘みを持ち、コーヒー嫌いの人でもストレートで飲めるほどの澄んだ味わいが特徴とされています。
50gで1万円以上する商品もありますが、購入の際には信頼できるショップかどうか確かめるなど、慎重な判断をしたほうが良いでしょう。

カペ・アラミド
特徴 高貴な香りと豊かな甘み
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり

ブラックアイボリー

タイで生産される、象の糞から採取される特殊な精製方のコーヒーです。
こちらはジャコウネコではなく、象にコーヒーチェリーを食べさせてその糞からパーチメントコーヒーを集めます。
ただし、野生ではなく飼育されている象です。
もともとタイでは、労働力やショービジネスのために象を利用する文化がありましたが、近年は機械に取って代わられるなど収入が減少してしまったため、象の飼育費用を捻出するための新しいビジネスとして考え出された方法とのこと。
象はジャコウネコと違い草食性なので、体内を通る際に異臭がついてしまう可能性も低く、コピ・ルアクやカペ・アラミドよりも良質な豆に仕上がるとされています。
コーヒーチェリーは主食ではなくおやつ程度に与えられ、象の頭数も限りがあるので、生産量はかなり少なくなっており、象の飼育費用も価格に乗ってくるためかなりの高額で取引されているようです。
いまのところ、現地の高級ホテルで提供されている他、限られたルートでしか販売されていないため、試してみようと思っても簡単には手に入らない状態ですが、時折ネットショップなどで販売されています。
嫌な苦味のない、滑らかな口当たりと繊細で豊かな香りが特徴ということですので、興味がある方は運よく出会えたら試してみることをお勧めします。

ブラックアイボリー
特徴 苦味の少ない滑らかな口当たりと豊かな香り
香り ひかえめ ややひかえめ ふつう ややはなやか はなやか
酸味 マイルド ややマイルド ふつう やや刺激的 刺激的
苦味 マイルド ややマイルド ふつう ややストロング ストロング
コク さっぱり ややさっぱり ふつう ややしっかり しっかり
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